天海祐希は痩せているのに心筋梗塞の謎

こんにちは。


ヒソカです。


今日の「いろいろ痛いニュース速報まとめ」は。



女優の天海祐希さんが、４５歳の若さにして突然の心筋梗塞に襲われましたね。



三谷幸喜さん作・演出の舞台である「おのれナポレオン」に出演中に軽い心筋梗塞の症状が出たそうです。



そのまま舞台は降板。



ご病気ですから当然のことだと思います。




天海祐希さんの場合、幸いなことに軽度ということで１週間～１０日間くらいの入院で大丈夫とのことでした。




ただ、一般的に心筋梗塞というと、太っている人のイメージありますよね。



メタボリックシンドローム的な。




メタボリックシンドローム（内臓脂肪型肥満）なんかで動脈硬化が進んだ結果、血管がもろくなり心臓の血管に負担がかかり、詰まりやすくなるのが、心筋梗塞のイメージです。



今回、日本大学医学部附属板橋病院循環器内科の平山篤志教授によると、心筋梗塞の約６割は、脂質による血管内のプラーク（蓄積物）が原因なんだとか。



これが、メタボリックシンドロームなどの動脈硬化、一般的なイメージですよね。



で、心筋梗塞の３割くらいは、エロージョンという、血管内皮がはがれたところに血栓が生じるそうなのです。



ほかにも、血管の内膜の解離、血管がけいれんする血管攣縮（れんしゅく）で、血流が止まってしまうことがあるのだとか。



少し難しい話ですが、要約すると太っていない人でも心筋梗塞になることはあるということですね。



エロージョンになりやすいのは、糖尿病患者や女性なのだそうです。



また、軽度と重度の境界線は心筋がどれだけダメージを受けたのか？によって変わるそうです。



一度症状が出てしまった方は、出たことがない方に比べて４～５倍再発しやすいとのこと。



今後の、天海祐希さんが心配ですね。



一般的に心筋梗塞の三大原因は「高血圧」「高脂血症」「喫煙」と、生活習慣にかかわるものばかり。



早めの健康管理が大切かもしれませんね。



では、いろいろ痛いニュース速報まとめ、今日のところは以上です。

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