いびつな絆の関東連合/時代が生み出したモンスター

おはようございます。



ヒソカです。




半グレって知っていますか？



「半分グレている」の略で、暴力団に属してはいないけれどやっていることは変わらない集団のことを言うらしいです。



海老蔵事件で名が売れ、六本木襲撃事件で逮捕された暴走族「関東連合」のOBたちが半グレのわかりやすい例だといいます。



警視庁幹部は、半グレのことを次のように語っているとか。



「[半グレ]なるものが暴力団に取って代わるという見方は、われわれはしていない。一過性のものにすぎないのではないか」



関東連合のメンバーというのは、都内でも一等地と呼ばれるような場所、世田谷区や杉並区などの裕福な家庭に育っている人が多いといいます。



ですので、貧しさや差別から不良の道に行ったわけではないのですね。



現在捕まっている、石元太一容疑者容らが現役の暴走族だったのは、１９９８年前後。



この時代は、少年犯罪がピークに達する時期だといいます。



私はその時代、もろに青春真っ只中でした＾＾；



確かに、今より街の治安が圧倒的に悪かったのを覚えています。




警視庁は関東連合のＯＢグループの存在は把握していたといいますが、すでに解散したグループなので野放しにしていたらしいのです。



ただ、海老蔵さん事件をきっかけに組織犯罪対策特別捜査隊に専従班を設けて、対策しだしたといいます。



以下は、警視庁関係者の言葉ということです。



「身元を確認しないまま集団で藤本亮介さんを殺害するなんて、普通じゃない。少年時代を引きずったまま社会に野放しにされた彼らは、時代が生んだモンスターとしか言いようがない」



うーん、最近関東連合の名前を聞くたびに、いろいろ複雑な気持ちになります。



「大人」の意味を考えさせられます。



どういうわけだか、どこもかしこもずっと売り切れ状態の、石元太一容疑者の著書。




読んでみたい気もするのですが、ずっと売り切れ。↓




この先、関東連合はどうなるのでしょうか。




以上です

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